大阪府枚方市にある猫屋敷。猫アレルギーの人が室内に入れるようになる清掃方法とは？

猫たちがいる部屋の清掃…アレルギーの私は室内に入ることすらままならない…

主人が趣味で飼っていたたくさんの猫。

私自身は猫アレルギーがあるため、部屋に入ったことも近づいたことすらありませんでした。

しかし、主人が亡くなり、飼っていた猫たちの部屋がある離れの整理をしなくてはと思い立ちました。

部屋に入ろうとしたところ、部屋中が猫の糞尿で悲惨な状況になっていたのです…。

私一人ではどうすることもできないため、インターネットで検索してみたところ、リスクベネフィットさんのホームページを見つけ、口コミの良さから依頼することに決めました。

そもそも猫アレルギーの原因とは？

猫アレルギーの原因は、猫のフケ、毛、唾液、尿に含まれる「アレルゲン」というアレルギー誘発物質です。

アレルギー体質の人の体内にアレルゲンが侵入すると異物と認識され、それに対して抵抗するために過剰に免疫反応が出てしまいます。これがアレルギー反応です。

私の場合、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどが出てしまい、喘息も持っているので、大変辛い思いをしていました。

そのため、アレルギーの原因となる「アレルゲン」を取り除いていただく必要がありました。

依頼後にスタッフの方が駆けつけてくださり、まず初期処置としてリスクベネフィットさんの消毒液「ＲＢ散水」を散布、同時にオゾンにて殺菌消毒を施していただきます。

病原体が潜んでいて大変危険な作業だそうで、防護服を着用し、殺菌と消毒をしてから消臭作業に入ることでスタッフの身を守っているんです、と教えていただきました。

リスクベネフィットさんは、汚れを除去してキレイに整える作業、いわゆるケレン作業から行うと言います。

乾いて糞尿が粉塵となり、飛散してくるようでスタッフの方は皆、防毒マスクが手放せないと言っていました。

中間の工程で「ＲＢ散水」の散布、リスクベネフィットさんが独自で開発している猫消臭剤「シロ」の散布を行い、消毒、消臭しながら作業を進めていただきます。

除去作業が終わると洗浄作業を行うということですが、市販品の薬液では猫の臭気に効き目がないため、猫専用消臭洗浄剤「シロ」を使用します。

壁、床、天井の洗浄、全体の拭き上げが完了した後は、最終的な消臭作業のためにリスクベネフィットさんの消臭剤「ダンボ」と「シロ」を併用し、オゾン燻蒸と換気を数回繰り返すことで、臭気を落ち着けていくことができるそうです。

また、今回は隣の部屋の整理も一緒に依頼させていただきました。

この猫部屋を物置として使用したいとお伝えしたところ、床にはコンパネを敷き荷物の運び入れまで手伝ってくださり、大変助かりました。

猫アレルギーを持っている私ですが、作業をしていただいた後に部屋に入っても全くアレルギー反応が出ることがありませんでした。

この度はこちらの事情を汲んだ丁寧な対応をしてくださり、本当にありがとうございました。