RB特殊清掃・遺品整理のリスクベネフィット大阪

遠方で一人暮らしの叔父が首つり自殺！
管理会社から近隣対策を求められたけれど、どうすれば……。

先日、大阪の雇用促進住宅で独り暮らしをしている叔父が自室で首をつって亡くなっているのが見つかったと連絡を受けました。

同居人はなく、遺体が見つかるまでにはかなりの時間が…。

発見時、床には黒々とした体液がべっとりと広がっており、室内には強い異臭が充満していました。

部屋の周囲は臭気がかなり強く、近づくことすらためらわれるほどです。

遺体に関しては警察にお願いしましたが、室内の原状回復は親族が行わなければならないそうです。

雇用促進住宅は労働者向けの公共賃貸住宅ですが、現在、新規の入居者募集を停止しており、この物件も今後誰かが住む予定はありません。

しかし、周りの部屋には数世帯が入居しており、管理会社からは異臭が漏れないよう対策をお願いされました。

 

その1　近隣対策のみの特殊清掃にかかる費用とは？

どの業者に依頼すべきか、インターネットで検索していたところ、リスクベネフィット様を発見。

私がこの会社を選ぶ決め手となったのは、料金が明瞭なところです。

リスクベネフィット様には孤独死パックという汚染物の除去・簡易消臭消毒・簡易清掃の3点セットが78,670円でできるパック料金があります。

孤独死パックなら最低限の清掃を終えることができ、部屋への入室を考慮しない近隣対策のみであればこれで十分です。

今回はさらに万全を期すため、周囲から上がってくる臭いを吸収して拡散を防いでくれる「RB死臭シート」の提案も受けました。

これらすべてをあわせても総額で税込み85,000円ほど。

非常にリーズナブルだと感じましたし、事前の見積もりから追加料金なども一切発生しませんでした。

ほかに遺品整理などもやってもらえるそうですが、今回は予算の関係上、遺品は親族で整理することにしました。

 

その2　実際の清掃方法と近隣対策はどのように行うのか？

 

当日は、作業員1名が来られて、以下の作業を開始していただきました。

 

・初期消毒作業

まずは作業員の二次感染予防を目的にオリジナル消毒剤「RB酸剤」とオゾンガスを利用したダブル除菌を行っていました。

 

・汚染物の除去

その後、現場確認を行っていただきます。

扉を開けると、玄関先にはオレンジ色の毛布が敷かれており、それをどけると真っ黒な体液が現れました。

リスクベネフィット様専用の体液用洗剤「タロウ」を使い、汚染物除去を実施いただきます。

一度だけではとり切れないので、繰り返し入念な洗浄と拭き取りを行っていただきました。

床や壁、巾木の目地など細かい部分までしっかり清掃してくださったようで、頭が上がりません。

先に入室していた方が汚染物を踏んでしまったようで、和室の畳にも黒い足形が。

この畳はラップで密封を行い、廃棄してもらいました。

 

・完全消臭作業

清掃が終わった後、RB酸剤を散布し、オゾン脱臭機を設置してオゾンショックトリートメント法による高濃度殺菌と消毒・消臭作業を行っていただきます。

最後に床から臭いが上がってくるのを防ぐRB死臭シートを敷き詰めて作業完了。

 

部屋全体に漂っていた異臭はすっきりとなくなりました。

これならもう近所に迷惑をかけることもありません。

料金は10万円以下に抑えられ、追加料金もなく、費用面でもリスクベネフィット様に頼んで良かったと思いました。

本当にありがとうございました。