大阪市の孤独死現場がゴミ屋敷だった。清掃にかかる費用は?
- お風呂場入り口での孤独死であったとのことで、汚染が広がっています。
- まずは消毒剤を噴霧し、入室の安全確保を行います。
- 散らばったゴミを伝って汚染が広がっていました。
- 仕上げはオゾンを使った除菌・脱臭で入室できる状態を確保。
- お部屋は床も見えない状態になっています。
- ここから印鑑を探すのは確かに骨が折れそうです。
- 貴重品の確認をしながら袋詰めを行います。
- 御覧の通り、すっかり綺麗に片付きました。
- 貴重品は無事発見。お喜び頂けました!
- 作業: 特殊清掃、遺品整理
- 人数: 5人
- 日数: 3日
- 参考費用: 317,999円(税込)
兄が実家で孤独死…しかも実家はゴミ屋敷に…。
兄が実家で亡くなっているのが発見されたと聞き、ショックと同時に家の清掃をどうするか頭を悩ませました。
覚悟を決めて実家へ駆けつけると、孤独死による臭気に加え、家財道具が散乱した世間で「ごみ屋敷」と呼ばれるに近い状態で途方に暮れてしまいました。
状態を見たところ、どうやっても自分たちの力では事態を収拾できないと判断。
清掃をしてもらえる業者を探したところ、インターネットでリスクベネフィットさんを発見しました。
口コミや実績を見たところ多数の孤独死現場を清掃されているようで、早速問い合わせをしました。
状況を軽く説明して相談したところ「すぐに対応できますので安心してください」と心強い言葉をいただき、本当に安心しました。
どのくらい費用がかかるのか、どのような作業をしてもらえるのか、どのレベルまで清掃ができるのか不安に思っていたところもありましたが、詳しく説明もしていただきそのまま依頼することにしたのです。
ゴミ屋敷化した孤独死現場は珍しくない?
スタッフの方曰く、ゴミ屋敷化した孤独死現場というのは、決して特別な案件ではないとのこと。
孤独死される方は、様々な要因から自己放任(セルフネグレクト)の状態となり、ゴミ出しのような一般的な社会生活が困難になっていることがあるというのです。
今回の場合では、溜め込まれたゴミに実家の権利書や実印が紛れ込んでいたため、解体前に捜索が必要な状態でした。
清掃と遺品整理にかかった費用は??
今回、現場の状況をご確認いただいたうえで、リスクベネフィットさんと相談して、費用を決めました。
清掃は初期対応である【悩むなパック】(86,537円)を提案いただきました。
そして清掃にプラスしてで遺品整理も依頼したので、最終的には3日間で対応していただき、全部で317,999円(特殊清掃と遺品整理)で済ませることができました。
遺品整理は、部屋の間取りや状況によっても費用が変わってくるとのことです。
悩むなパックの清掃方法について
悩むなパックは、孤独死現場の特殊清掃に最低限必要な作業がまとまっているお得なパックとのことでした。
内容としては、以下の3つがパックになっており、臭いを半減させることで安全面を確保しながら、部屋への入室が可能になるそうです。
また、2時間ほどの作業で室内に入れる状態を整えることができるため、早急に遺品確認をしたい方向けの作業だということを丁寧にご説明いただきました。
実際にどのような内容で依頼をするかは、現場の状態を確認した後に見積もりをいただいてから決めることができます。
具体的な作業の説明と一緒に提案をしていただけるので安心して依頼をすることができて、大変ありがたかったです。
遺品整理について
遺品整理の際に一緒にお願いしたのが、貴重品の捜索です。
問い合わせの際に、遺品の中に大切な書類などが混ざっていることを相談したところ、貴重品の捜索も可能とのことだったのでお願いをしました。
遺品整理と一緒に貴重品などの捜索もしていただけるのは、本当に助かりました。
実際に、スタッフの方がリビングの戸棚にあたりをつけて捜索を行うと、すぐに実印や登記済権利証を発見してくださいました。
最初はどうなることかと不安でしたが、リスクベネフィットさんのおかげで無事に清掃と遺品整理が完了しました。
この度はスムーズな対応をしていただきありがとうございました。