舞鶴でヒートショックによる孤独死!浴槽死に対応してくれない業者が多い理由とは? 皮膚がこびりついた浴槽です。 髪の毛、爪など腐乱しないものがそのまま残留してしまってました。 汚染物除去洗浄後の浴槽です。 高濃度オゾン発生器にて殺菌消臭していきます。 給排気口を封印します。 排気口も封印です。 アパートの入居者が風呂の中で孤独死! 断る業者が多いけれど、対応してくれるところはあるのか? 私は京都で賃貸物件の経営をしています。 先日、私のアパートの1室で入居者の女性が亡くなる事故がありました。 女性は、冬場などで入浴中に起こる「ヒートショック」により亡くなられたそうで、身内がおらず孤独死したと管理会社から連絡を受けました。 自分の物件で孤独死が起きるのは初めてのことですが、こういう場合は業者に頼んで特殊清掃を行ってもらわなければならないと聞いていたため、早速業者を探すことに。 しかし、ここで困ったことが起こったのです。 その1 浴槽死に対応してくれる業者は少ない!その理由とは? 今回、いくつかの業者に問い合わせてみたのですが、「ちょっとうちでは難しいかもしれないですね…」と断られてしまうことが多かったのです。 話を聞いてみると、どうやら孤独死現場の中で最も清掃が大変な現場の1つが浴槽死の現場なのだとか。 浴槽死は風呂の配管や下水の清掃などもあるため、通常の特殊清掃より作業が難しいようです。 また、配管は他の部屋ともつながっているので清掃が不十分だと臭いが残ってしまいますし、水場で密閉された空間のため雑菌などが繁殖するスピードが速く、作業員への危険も増すため受けられないとのことでした。 その2 困難な浴槽死現場の特殊清掃方法とは? 「どこかに引き受けてくれる業者はいないのか…」とすっかり途方に暮れていた時、たまたまリスクベネフィット様を発見。 ホームページによると特殊清掃の専門業者で、浴槽死の現場の対応経験も豊富とのことです。 不安な気持ちを抱きながらも電話してみると、「当社にお任せください!」という力強い返事が。 電話での対応が良く見積もりをしてもらうまでもスムーズだったため、そのままお願いすることに。 数日後に早速作業員の方が来てくださり、下記の流れで清掃を進めてもらいました。 ①周囲の消毒や浴槽内の清掃 まずは本格的な清掃に入る前に、専用の消毒剤を散布してもらいます。 浴槽死の起こった現場では細菌などが多く発生しているため、感染症の危険をなくすためにも消毒作業は必須とのことです。 次に、水の中に残っていた皮膚や髪の毛、爪などを少しずつこしながら除去してもらいました。 臭気がかなり酷く凄惨な現場でしたが、スタッフさんはテキパキと作業を進められました。 浴槽の清掃を終えたあとは、壁や床も同様に清掃。 浴室は狭いのでこういったところにも臭いが染みついており、きちんと清掃しないと消臭できないそうです。 ②浴槽内の除菌と浴室の消臭 清掃を終えた後は、リスクベネフィット様オリジナルの浴槽死専用消毒剤を使って浴槽内の除菌・消毒をしてもらいます。 このアパートは近々建て直しを考えているため、この部屋に誰かが入居する予定はありません。 そこで今回は、配管などの本格的な清掃は行わないことに。 浴槽を再利用する場合は配管を綺麗にした上で水を張って水質検査をする必要があるそうですが、今回は排水口・換気口・給排気口などをすべて塞ぎ、臭気をシャットアウトしてもらいました。 これで無駄な施工代金をかけずに、近隣対策もできるとのこと。 仕上げにオゾン脱臭機を使って完全消臭してもらい、作業終了です。 すべての工程が終わると浴室が見違えるように綺麗になり、臭いもまったく気にならない状態に。 「どこも引き受けてくれなければ自分で清掃しなければ…」と思っていたくらいなので、清掃が完了された浴室を見たときは思わず涙が出そうになりました。 本当にありがとうございました。 作業: 浴槽死清掃 人数: 1人 日数: 1日 参考費用: 151,200(税込)円(税込) 実際の見積書を確認する
アパートの入居者が風呂の中で孤独死!
断る業者が多いけれど、対応してくれるところはあるのか?
私は京都で賃貸物件の経営をしています。
先日、私のアパートの1室で入居者の女性が亡くなる事故がありました。
女性は、冬場などで入浴中に起こる「ヒートショック」により亡くなられたそうで、身内がおらず孤独死したと管理会社から連絡を受けました。
自分の物件で孤独死が起きるのは初めてのことですが、こういう場合は業者に頼んで特殊清掃を行ってもらわなければならないと聞いていたため、早速業者を探すことに。
しかし、ここで困ったことが起こったのです。
その1 浴槽死に対応してくれる業者は少ない!その理由とは?
今回、いくつかの業者に問い合わせてみたのですが、「ちょっとうちでは難しいかもしれないですね…」と断られてしまうことが多かったのです。
話を聞いてみると、どうやら孤独死現場の中で最も清掃が大変な現場の1つが浴槽死の現場なのだとか。
浴槽死は風呂の配管や下水の清掃などもあるため、通常の特殊清掃より作業が難しいようです。
また、配管は他の部屋ともつながっているので清掃が不十分だと臭いが残ってしまいますし、水場で密閉された空間のため雑菌などが繁殖するスピードが速く、作業員への危険も増すため受けられないとのことでした。
その2 困難な浴槽死現場の特殊清掃方法とは?
「どこかに引き受けてくれる業者はいないのか…」とすっかり途方に暮れていた時、たまたまリスクベネフィット様を発見。
ホームページによると特殊清掃の専門業者で、浴槽死の現場の対応経験も豊富とのことです。
不安な気持ちを抱きながらも電話してみると、「当社にお任せください!」という力強い返事が。
電話での対応が良く見積もりをしてもらうまでもスムーズだったため、そのままお願いすることに。
数日後に早速作業員の方が来てくださり、下記の流れで清掃を進めてもらいました。
①周囲の消毒や浴槽内の清掃
まずは本格的な清掃に入る前に、専用の消毒剤を散布してもらいます。
浴槽死の起こった現場では細菌などが多く発生しているため、感染症の危険をなくすためにも消毒作業は必須とのことです。
次に、水の中に残っていた皮膚や髪の毛、爪などを少しずつこしながら除去してもらいました。
臭気がかなり酷く凄惨な現場でしたが、スタッフさんはテキパキと作業を進められました。
浴槽の清掃を終えたあとは、壁や床も同様に清掃。
浴室は狭いのでこういったところにも臭いが染みついており、きちんと清掃しないと消臭できないそうです。
②浴槽内の除菌と浴室の消臭
清掃を終えた後は、リスクベネフィット様オリジナルの浴槽死専用消毒剤を使って浴槽内の除菌・消毒をしてもらいます。
このアパートは近々建て直しを考えているため、この部屋に誰かが入居する予定はありません。
そこで今回は、配管などの本格的な清掃は行わないことに。
浴槽を再利用する場合は配管を綺麗にした上で水を張って水質検査をする必要があるそうですが、今回は排水口・換気口・給排気口などをすべて塞ぎ、臭気をシャットアウトしてもらいました。
これで無駄な施工代金をかけずに、近隣対策もできるとのこと。
仕上げにオゾン脱臭機を使って完全消臭してもらい、作業終了です。
すべての工程が終わると浴室が見違えるように綺麗になり、臭いもまったく気にならない状態に。
「どこも引き受けてくれなければ自分で清掃しなければ…」と思っていたくらいなので、清掃が完了された浴室を見たときは思わず涙が出そうになりました。
本当にありがとうございました。